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【小宮 6回4失点の粘投も接戦の末に惜敗 / フレンドシップトーナメント2回戦】

October 13, 2017

最高気温15度。11月中旬並みの寒さのなか、時折小雨が舞う田ヶ谷サン・スポーツグラウンドでZENKO BEAMS戦を迎えた。同点の3回に堀井の犠牲フライで勝ち越しに成功するが、4回に小宮が再びリードを許してしまう。泥濘んだグラウンド、指先の感覚を奪う寒さ。雨の中の試合の行方は...

 先発した小宮(#1)は初回、先頭打者を幸先よく打ち取った後、2番打者にライト線へ痛打され得点圏に走者を背負う。続く打者は内野ゴロに打ち取るが走者は進塁。2アウト3塁で迎えた4番打者に甘く入ったスライダーをレフト前に運ばれ先制点を許す。立ち上がりから失点してしまった小宮だが、2.3回は立ち直り無安打に抑える投球。スライダーを軸に打たせて取る投球で追加点を許さない。

 先制点を許した打線は2回、先頭の堀井(#11)が死球で出塁すると続く柳瀬(#4)、中川(#20)の間に3塁まで進塁。2アウト3塁として千葉(#24)。初球だった。見逃せばボールの低目のカーブをバットの先で捉えた打球はライト前に落ちるタイムリーとなり、1 - 1の同点。さらに3回小宮・小高(#7)の連打で1.2塁とすると、高橋(#6)が1発で送りバントを決めしっかりと走者を進める。続く堀井が1ボールからセンターへ犠牲フライを放つと3塁走者の小宮が悠々と生還。打線が繋がりをみせ2 - 1と勝ち越す。勢いそのままに4回、先頭の中川が1塁線へ絶妙なセーフティバントを試みるとこれが内野安打に。続く同点タイムリーを放っている千葉が相手の意表をつくバスターでレフト前ヒット。追加点のチャンスに森田(#34)がここもしっかり送りバントを決め打線に流れを作り出す。1アウト2.3塁とし打席には渡邊(#21)。2ボール2ストライクから高めのストレートを1塁線へ絶妙なスクイズでスタートを切っていた中川が生還。3 - 1となり点差が2点に。

 しかし4回、小宮が連打で1アウト満塁のピンチ。ここで相手9番打者にスクイズを試みられるが封じ込み三振で2アウト。続く1番打者にストライクが入らず0ストライク3ボール。ここで柳瀬はアウトローにスライダーを選択し、小宮が投げ切るが審判の右腕は上がらず押し出しの四球となる。1点差に迫られた状況の中で切り替えて2番で勝負へ。小宮が1ストライクから投じた54球目のストレートは無情にもセンター前へ弾き返され、2塁走者まで生還。この回3失点で3 - 4と逆転を許してしまう。

 追いかける展開となった打線は最終回、先頭の渡邊がヒットで出塁し、小宮・小高が四球で続き0アウト満塁。このチャンスに高橋が3ボール2ストライクまで粘るが、最後は際どいコースがストライクの判定となり見逃し三振に倒れてしまう。続く堀井が初球にスクイズを試みるがこれを相手バッテリーに読まれてしまい渡邊が三本間で封殺され2アウト2.3塁。堀井が粘りを見せるも最後はセカンドゴロに倒れ試合終了。チームとしていいところが出た試合とはなったが、1点差での惜敗となった。

 8月以降特別アドバイザーの斉藤氏を中心に練習の取り組み、成果も出てきた。来年の更なる高みを目指しシーズンオフへのトレーニングへと進んでいくーーー。

《スコア》
SC         | 0 1 1 1 0 0 0 |  3
ZENKO     | 1 0 0 3 0 0 X |  4

《スターティングラインナップ》
1.  森田  4  3打数1安打1犠打
2.  渡邊  3  2打数1安打1四球1犠打
3.  小宮  1  2打数1安打2四球
4.  小高  6  3打数1安打1四球
5.  高橋  5  3打数0安打1犠打
6.  堀井  8  2打数0安打2四死球1犠打1盗塁
7.  柳瀬  2  3打数0安打
8.  中川  7  3打数1安打
9.  千葉  9​  3打数2安打

 

先    小宮 6回 83球 被安打7 与四死球4 失点4 自責点4 奪三振2

【フレンドシップトーナメント:対 埼玉栄高校】

September 29, 2017

9月30日、今年最後の公式戦となるフレンドシップトーナメントの初戦に臨みました。

1回戦の相手は今年の高校日本一のチームである『埼玉栄高校』

手強い相手ではありますが、チームとして勝負を挑みます。

初回、先攻でスタートした攻撃は先頭の森田が初球を叩きツーベースヒットで出塁。

いきなりチャンスを作り出します。

続く2番渡邊が3ボール2ストライクからストレートをセンター前へはじき返し、森田が生還。

幸先よく1点を先制します。

その裏、公式戦では久しぶりの先発となる中川がマウンドへの向かいます。

先制点の後、テンポよくいきたいところでしたがヒットと2つの四死球で1アウト満塁のピンチ。

しかし落ち着いた投球で続く打者を打ち取り、無失点で初回を終えます。

追加点を奪いたい打線は3回、先頭の千葉がデッドボールで出塁すると続く森田がライト前に

ヒットを放ちチャンスを拡大。

さらに渡邊がしっかりと送りバントを決めチームにリズムを作り出します。

続く3番の小宮が2ボール1ストライクからスクイズを決め、1点を追加。

そしてこのスクイズが相手のエラーも誘い2塁ランナーの森田も生還。

打線がしっかりと繋がり追加点をもぎ取ります。

3回の裏、先頭を簡単に打ち取った中川ですがヒットとエラーで2アウト2.3塁と再び得点圏に

ランナーを背負います。

初回同様なんとか粘り切りたいところでしたが、続く5番に外のスライダーを上手く拾われ

打球は右中間へ。

タイムリーツーベースとなり2点を返されます。

4回表、先頭の中川が意表をつくセーフティバントを決め出塁します。

さらに2つのフォアボールで2アウト満塁のチャンスを作りますが、小宮が倒れ得点には繋がらず。

我慢の時間が続きます。

なかなか得点を奪えない中、中川もランナーを背負いながら粘りのピッチングを続けます。

5回、先頭の4番バッターにヒットを許し、続く打者に前の打席でタイムリーを放っている5番を迎えます。

2ボール1ストライクからストレートを痛烈にはじき返され、中川が必死にグラブを伸ばしますが、届かず。

しかし、グラブに当たり弱まった打球をセカンドの森田が素早く処理し、そのまま2塁を踏み1塁へ。

見事にダブルプレーを完成させ、中川を助けます。

その後、中川は最終回もマウンドへ。

先頭に再びヒットで出塁を許しますが、牽制でアウトに取るなど最後まで粘り切り完投勝利。

投打が噛み合った試合を見せ見事2回戦突破を決めました。

《スコア》
SC   | 1 0 3 0 0 0 0 |  4
栄   | 0 0 2 0 0 0 0 |  2

《スターティングラインナップ》
1.  森田  4  3打数2安打1四球1盗塁
2.  渡邊  3  2打数2安打1四球1犠打
3.  小宮  9  2打数1安打2犠打
4.  小高  6  4打数0安打
5.  高橋  5  4打数1安打
6.  小野寺 7  3打数1安打
7.  中川  1  2打数1安打1犠打
8.  堀井  8  2打数1安打1犠打
9.  千葉  2​  2打数0安打1死球

 

先    中川 7回 106球 被安打7 与四死球3 失点2 自責点0 奪三振2

《次回試合情報》

10月14日

対 ZENKO BEAMS

田ヶ谷球場

​引き続きご声援宜しくお願い致します!

【特別アドバイザー就任のご報告】

July 31, 2017

この度、2017年8月1日を持ちまして弊社女子野球部は元オリックスブルーウェーブの斉藤秀光氏と特別アドバイザー契約を結ぶ運びとなりましたのでご報告させていただきます。

女子野球部への指導や女子野球普及のために尽力していただくこととなりました。
今後も女子野球の社会人野球化を目指し取り組んで参りますのでご声援のほど宜しくお願い致します。

《斉藤秀光氏プロフィール》
1975年4月18日生(42歳)
オリックス・ブルーウェーブ (1994 - 2001)
阪神タイガース (2002 - 2003)
オリックス・ブルーウェーブ (2004)
東北楽天ゴールデンイーグルス (2005 - 2006)
福岡ソフトバンクホークス (2006 - 2007)
横浜ベイスターズ (2008 - 2009)
2013年より横浜緑ボーイズにて監督を兼任

【ヴィーナスリーグ:対 叡明高校・対 侍Bee】

July 07, 2017

7月8日・9日、ヴィーナスリーグの第11戦目と12戦目が田ヶ谷サンスポーツ球場と埼玉栄高校グラウンドにて行われました。

最後の2連戦となった今回の対戦相手は『叡明』と『侍Bee』。

2部昇格の可能性が見えている中でどちらも負けられない試合。

叡明戦の先発は中川。

3試合ぶりの先発のマウンドになります。

その中川は初回、立ち上がりがピリッとしません。

先頭打者にフォアボールを与えると盗塁を決められランナー2塁。

牽制でアウトにするものの、続く2番・3番にもフォアボールを与え2アウト2・3塁のピンチを招きます。

5番打者へ1ボールからのストレートを打たれますが、センターの堀井がしっかりとキャッチし3アウト。

なんとか初回を無失点で切り抜けます。

先制したい打線はその裏、先頭の森田が2ベースヒットで出塁すると続く堀井がしっかりと送りバントを決めて1アウト3塁。

小高がフォアボールを選び、2・3塁までチャンスを拡大したところで4番渡邊。

2ボール1ストライクからはじき返した打球はセンターへ。この打球をセンターが落球し、3塁ランナーの森田が悠々と生還。さらに小宮もセンターへ犠牲フライを放ちこの回2点を先制します。

リードを保ちたい展開でしたが3回、1アウトから内野安打で出塁を許すと盗塁とフォアボールで1アウト2・3塁のピンチ。

3番にスクイズを試みられますが、ここは本塁で封殺して2アウトまでこぎつけます。

なおも2アウトながらランナーは2・3塁。ここで4番にセンター前にヒットを打たれ1点を返されます。さらに2塁ランナーも本塁に突入してきますが、ここは堀井 - 小高 - 柳瀬と渡りタッチアウト。

最少失点で守り抜きます。

リードを広げたい打線はその裏1アウトから4番の渡邊がライトオーバーの2ベース。

小宮も出塁し、1アウト2・3塁から高橋がライト線へ抜けていく3ベースヒットを放ち2点を追加。

そして柳瀬のスクイズで自らも生還します。

さらに小野寺・千葉・森田と3連打で続き、この回一挙5点。

試合の主導権を握ります。

先発の中川は球数が多いピッチングになりながらも味方の守備にも助けられ粘投。

6回を投げきり3失点にまとめ、勝利へ導きました。

6回コールドで翌日の最終戦へ弾みをつけます。

9日、最終戦となる侍Beeは炎天下の中の開催。

試合前から30度を超える気温が選手たちの体力を蝕みます。

しかし、そんな中でも試合を作れるのが今のチーム。

初回から打線が繋がります。

先頭の森田がフォアボールで出塁すると堀井が送りバントをしっかり決めチャンスを演出。

このチャンスに小高・渡邊・小宮が3連続ヒットでクリーンアップの役割を果たします。

下位打線も繋がりを見せこの回打者一巡の猛攻で4点を先制。

2回にも打線の勢いは止まらず、4つのフォアボールと5本のヒットを集中させ再び打者一巡の攻撃で7点を追加。

3回にも手を緩めることなく4点を入れ、3回コールドが成立。

11安打を放ち最終戦を締めくくりました。

以下、8日に完投した中川とヴィーナスリーグを振り返ってキャプテン小宮からのコメントです。

・中川

「今日は久しぶりの先発でした。

ここ最近では自分が思うピッチングができず、久しぶりの先発で不安もありました。

今日の試合ではテンポを意識しながら投げました。

考えすぎず投げることだけを意識し、試合に臨みました!

しかし、まだまだ課題が残る試合となりましたが、勝てることができてよかったです!

自分の課題を克服し、これからもチームに貢献できるように頑張っていきます!!」

・小宮

「今日はリーグ戦の最終戦ということで、良い形で終われるように準備をして臨んだ試合でした。その結果試合に勝利する事ができ、9勝3敗という結果でリーグ戦を終える事ができました。今日の試合は1人1人の力を出し切ることができたと思います。

新チームが発足してから約3ヶ月経ちました。この3ヶ月でチームは大きく成長したと思います。特に打撃面では、リーグ戦の前半はなかなか点が取れず、試合に勝つことができませんでしたが、試合を重ねる毎に打線が繋がり、点を取れるチームになってきました。

7月30日にクラブ選手権の予選があります。残りの期間でしっかり準備をして本戦出場を決めたいと思います。

これからも支援してくださっている方々へ感謝の気持ちを忘れずに仕事と野球に取り組み、強いチームを目指します。

応援よろしくお願いします。」

ヴィーナスリーグの最終成績は9勝3敗となっております。

他チームの結果次第で2部昇格もしくは3部残留が決まります。

多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。

まだ、クラブ選手権の予選など公式戦は残っていますのでこれからもチーム一同精進していきたいと思います。

今後とも宜しくお願い致します。

《スコア》
叡明   | 0 0 1 1 1 0   |  3
SC   | 2 0 5 0 0 3x |  10

※6回コールド

侍Bee      | 0 0 0   |  0
SC   | 4 7 4x |  15

​※3回コールド


《スターティングラインナップ》

叡明戦

1.  森田  4
2.  堀井  8
3.  小高  6
4.  渡邊  3
5.  小宮  DH
6.  高橋  5
7.  柳瀬  2
8.  小野寺 7
9.  千葉  9​

P.  中川  1

 

侍Bee戦
1.  森田  4
2.  堀井  8
3.  小高  6
4.  渡邊  3
5.  小宮  1
6.  高橋  5
7.  柳瀬  2
8.  小野寺 7
9.  千葉  9​

【ヴィーナスリーグ:対 新波】

July 01, 2017

7月2日、ヴィーナスリーグの10戦目が埼玉栄高校グラウンドにて行われました。

残りの3試合1つも落とせない中での相手は『新波』

チーム初めてのオープン戦で0 - 3で敗れた相手でもあり、リベンジしたいところ。

スターティングラインナップは前回と同様の並び。

連勝中の小宮を先発に送ります。

初回、1アウトからレフト前ヒットで出塁を許すと3番にはデッドボール。

いきなり1アウト1・2塁のピンチを迎えます。

続く4番にストレートを痛打されますが、ここはセカンドの森田がしっかりと捌き、森田 - 小高 - 渡邊と渡りダブルプレー。

今日も安定した守備を見せます。

しかし3回、先頭にフォアボールを許すと送りバントを決められ再び得点圏にランナーを背負います。

2アウト2塁にまでこぎつけますが、続く打者にライト前ヒットを打たれライトゴロを狙った間に2塁ランナーが生還。

先制点を献上します。

取り返したい打線は2回に小宮がレフト前、3回に森田がツーベースを放ちチャンスを演出しますが、ホームが遠くなかなか追いつくことができません。

5回、先頭の小野寺がレフト前にヒットを放ち出塁すると千葉の送りバントが相手のエラーを誘い0アウト1・2塁のチャンス。

続く森田が倒れて1アウトとなりますが、1・2塁のチャンスは変わらず。

ここで2番の堀井がライトへフライを放ち、2塁ランナーの千葉がタッチアップで3塁を狙いますが相手の中継プレーに阻まれタッチアウト。

チャンスを活かすことができず、焦りに変わってきます。

6回、勝利に繋げるためにもこれ以上の失点は許されない状況ですが再び先頭にデッドーボールで出塁を許すと2盗・3盗を決められ2アウト3塁のピンチ。

迎えた4番には3ボール2ストライクまで追い込みますが、最後のストレートが甘く入りセンター前へ。

与えたくなかった追加点を与えてしまいます。

その裏、相手投手が変わりなんとか意地を見せたいところでしたが先頭の小高・渡邊が倒れ4球で2アウトに。

しかし、ここから打線が粘りを見せ小宮・高橋・柳瀬・小野寺・千葉・森田と6連続四死球で3点を入れ逆転に成功します。

さらに堀井の打球が相手投手のグラブを弾く内野安打となりさらに1点。

満塁のまま打席にはこの日が27歳の誕生日の小高。

3ボール2ストライクからの外のストレートをしっかりと捉えた打球はライナーで右中間へ。

勢いのある打球が右中間最深部まで転々とする間に全ての走者が生還。

走者一掃のタイムリーツーベースでこの回一挙7点をあげ試合を完全にひっくり返しました。

7回の小宮は2アウトからフォアボールで出塁を許すも最後の打者を三振にとりゲームセット。

3安打2失点の粘投で完投勝利。

これで5連勝となり、来週の2試合に弾みをつけました。

以下、本日試合を決めるバースデーヒットを放った小高のコメントです。

「2部昇格へ向けて絶対に負けられない試合でした。
先制点を奪われ、こちらもなかなか得点出来ない本当に苦しい試合展開になりましたが、ピッチャー小宮がなんとか粘り強く投げてくれ、守備もダブルプレーが取れたり、重点的に練習してきた内外野のカットプレーが上手くいったりと全員で集中して守ることが出来たと思います!
そして6回裏の攻撃では2アウトから相手の四死球チャンスを作り、逆転することが出来ました!私自身もみんなが繋いでくれたチャンスでツーベースを打つことが出来、本当に嬉しかったです!!
リーグ戦も残り2試合となりました!この調子でチーム一丸となって勝ちにいきます!!」

《スコア》
新波   | 0 0 1 0 0 1 0 |  2
SC   | 0 0 0 0 0 7 X |  7

《スターティングラインナップ》
1.  森田  4
2.  堀井  8
3.  小高  6
4.  渡邊  3
5.  小宮  1
6.  高橋  5
7.  柳瀬  2
8.  小野寺 7
9.  千葉  9​

《次回試合情報》

7月8日第1試合(9:00開始予定)

対 叡明高等学校

田ヶ谷球場

7月9日第4試合(15:00開始予定)

対 侍Bee

​埼玉栄高校グラウンド

​引き続きご声援宜しくお願い致します!

【ヴィーナスリーグ:対 SHUMEI】

June 24, 2017

6月25日、秀明八千代高校サブグラウンドにてヴィーナスリーグの9戦目に臨みました。

今回は先日練習試合で対戦した秀明八千代高校のチーム『SHUMEI』との試合。

梅雨の影響もあり朝からあいにくの雨でグラウンドのコンディションが悪く、試合の開催自体が危ぶまれましたが、1時間遅れでの試合開始となりました。

試合開始とともに雨は上がりましたが、残る蒸し暑さと泥濘んだグラウンドでの試合は普段以上に選手の神経をすり減らしていきます。

そんな中でもこれまでの連勝勢いそのままにスターティングラインナップはこれまでと同様の並びで4連勝を目指します。

先発は小宮。

立ち上がり簡単に2アウトを取りますが3番へフォアボールを与え出塁を許します。

4番打者の2球目に盗塁を図られますが、キャッチャーの柳瀬がショートの小高へきっちりと送球しアウト。

守備に助けられ初回を無失点で乗り切ります。

先制点を取りたい打線はその裏、1アウトから堀井がフォアボールで出塁すると3番の小高が2ストライクから外のストレートを逆らわずライト前へはじき返すヒット。

堀井はその間に3塁まで陥れチャンスを拡大します。

続く渡邊もフォアボールを選び満塁。

ここで5番小宮が1ボールからセンター前へヒットを放ち、3塁ランナーの堀井と2塁ランナーの小高が生還。

幸先よく2点を先制します。

得点を入れた後無失点に抑えたい守備は2回、先頭の4番打者にショートへの内野安打を許しノーアウトでランナーを背負います。

続く打者に送りバントを決められ1アウト2塁となりますが、6番を空振り三振、7番をショートゴロに打ち取り無失点。

さらに3回もセカンドゴロ2つにピッチャーゴロで3者凡退と相手打線に流れを与えずシャットアウトします。

相手が流れを掴みきれないうちに主導権を握ってしまいたいチームは3回、先頭の堀井がレフト線へヒットを放ち出塁しそのまま2盗を成功させ2塁へ。

さらに相手投手の牽制が逸れると判断した瞬間にスタートし3塁まで進塁。堀井が足で相手を掻き乱しプレッシャーを与えチャンスを作り出すと小高がしっかりと応えライトへヒットを放ちタイムリー。

1点を追加します。

続く渡邊・小宮は凡退しますが、進塁打で最低限の役割は果たします。

2アウト3塁となり打席には高橋。

3球目のストレートを捉えた打球はライナーでショートの頭を越えセンター前へ抜けるタイムリー。

この回2点を追加。

試合の流れを掴んだ打線は4回にも得点をあげます。

7番の柳瀬、8番の小野寺が連続でフォアボールを選び下位打線からチャンスを作り出します。

その後1アウト2・3塁となり1番の森田がライト前へタイムリーで1点を追加。

盗塁で再び2・3塁とし、打席には堀井。3ボール2ストライクから粘り7球目を弾き返しセンター前ヒット。

3塁ランナーの小野寺がかえりまず1点、そのまま2塁ランナーの森田も本塁を狙いますが、ここは相手の中継プレーに阻まれアウトとなります。

大量の援護をもらった小宮は3〜6回まで相手打線をノーヒットに抑える好投。

3塁すら踏ませない投球で2安打完封勝利をあげました。

これでリーグ戦の連勝を4としています。

以下、本日2打数2安打4打席4出塁と2番打者として完璧な役割を果たした堀井からのコメントです。

「いつもご声援いただきありがとうございます!
ここ数試合、いろんなことを考えすぎて自分のプレーに集中できず、思うような結果が出せていませんでした。
本日の試合では2打席目に先頭バッターでヒットで出塁でき、その後盗塁と相手のエラーで進塁し、3番バッターの小高さんのタイムリーヒットでホームに帰ることができました。自分の役割が果たせた結果次の打席のタイムリーヒットにも繋がったと思います。
今改めて、野球ができる環境があることは決して当たり前ではないということを痛感しています。女子野球の社会人野球化の先駆者となるべく、仕事も野球も今以上に責任と覚悟を持ってやっていきます!」

《スコア》
SHUMEI    | 0 0 0 0 0 0 0 |  0
SC          | 2 0 2 2 0 0 X |  6

《スターティングラインナップ》
1.  森田  4
2.  堀井  8
3.  小高  6
4.  渡邊  3
5.  小宮  1
6.  高橋  5
7.  柳瀬  2
8.  小野寺 7
9.  千葉  9​

《次回試合情報》

7月2日第1試合(9:00開始予定)

対 新波

埼玉栄高校グラウンド

​引き続きご声援宜しくお願い致します!

【企業説明会&セレクション】

June 19, 2017

6月20日、大阪舞洲ベースボールスタジアムにて弊社女子野球部の企業説明会を開催させていただきました。

5名参加していただく予定のところ急遽2名となってしまいましたが、弊社女子野球部の昨年1年間の活動をベースに弊社がテーマとして掲げている『女子野球の社会人野球化』や社会人としての話もさせていただきました。

改めて、「野球を続けたいが、環境がない」という話を聞き、まだまだ女子野球界を発展させていくために様々な取り組みを行っていかなければならないということを実感いたしました。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

8月には東京での説明会の開催を予定しておりますので、詳細が決まり次第お知らせさせていただきます。

​今後のともご声援のほど宜しくお願い致します。

【ヴィーナスリーグ:対 ALL SAKAE】

June 16, 2017

6月17日、ヴィーナスリーグの8試合目が埼玉栄グラウンドにて行われました。

今回の相手は『ALL SAKAE』

負けられない試合が続く中、連勝を伸ばすために試合に挑みます。

この日の先発は中川 - 柳瀬のバッテリーで試合開始。

初回、いきなり先頭にヒットを許すと送りバントでランナー2塁のピンチを迎えます。

さらに3番の場面でパスボールで3塁へ進塁を許し、1アウト3塁。

先制点を取られることを覚悟しますが、ここで3番を内野ゴロに打ち取り3塁ランナーを挟殺プレーでアウトにすることに成功。

さらに2塁を狙ったバッターランナーもアウトにし、ダブルプレー。

相手のミスにも助けられ0点で切り抜けます。

しかし2回、1アウトから5番に2ベースヒットを許し、再びピンチを迎えます。

続く6番に3球目の甘く入ったストレートを捉えられ、左中間へタイムリー2ベースで先制点を献上します。

7番にはフォアボールで1アウト1・2塁とピンチを広げますが、8番を高橋 - 森田 - 渡邊と繋ぐダブルプレーでなんとか1点で踏ん張り切り抜けます。

追いつきたい打線はその裏、先頭の小宮が出塁すると盗塁を決めてチャンスを演出。

続く6番高橋が5球目をはじき返し、レフト前へ。

2塁ランナーの小宮が一挙に本塁まで生還し、同点に追いつきます。

3回、中川は先頭打者を三振に取りますが、1番・2番に連続フォアボールを与え再びピンチに。

ここで中川から小宮へとスイッチ。

その小宮はピンチで迎えたマウンドでしたが、3番をサードゴロに打ち取り再び高橋 - 森田 - 渡邊へと渡るダブルプレーで無失点に切り抜けます。

さらに続く4回、4番・5番・6番のクリーンアップを3者連続三振に切って取り、チームへ流れを呼び込みます。

流れを呼び込んだ打線は4回裏に先頭の渡邊がセカンドの左を抜ける痛烈な当たりのセンター前ヒットで出塁。

小宮・高橋が倒れ、2アウト2塁となりますがここから柳瀬がヒットで繋ぎ1・3塁とチャンスを拡大。

さらに小野寺がライト前へタイムリーを放ち勝ち越しに成功します。

このまま逃げ切りたいところでしたが、6回先頭にヒットを許すと続く打者にはフォアボールを与えそのまま送りバントを決められ1アウト2・3塁のピンチ。

ここで小宮が牽制を試み、3塁ランナーをアウトにしますがこれがボークの判定。

同点にされなおも1アウト3塁と逆転のピンチを迎えます。

しかし、4番・5番を打ち取りなんとか同点で踏ん張ります。

その裏、先頭は同点に繋がるミスをしてしまった小宮。

初球の甘く入ってきたストレートをしっかりとはじき返すと打球は右中間へ。

打球が転々とする間に3塁まで進み、スリーベース。

しっかりとチャンスを作り出します。

次打者の高橋はフォアボールを選び、すぐさま盗塁。

0アウト2・3塁と勝ち越しには絶好のチャンスが整います。

ここで打席には柳瀬。

2ボールからの3球目からスクイズを試み、これをしっかりと決め切ります。

さらに1塁への送球の間に2塁ランナーの高橋も一気に本塁まで突入。

この2ランスクイズが決勝点となり、勝利を掴み取りました。

以下、先制タイムリーを放った高橋からのコメントです。

「今日の試合は今までチームで取り組んできたことができた試合になったと思います。守備では大きなミスもなく、ピンチの場面で二度ゲッツーがとれて良かったです。攻撃では先頭が出た回は必ず得点に繋ぐことができました。特に6回の0アウト2・3塁の場面では、練習してきた2ランスクイズが成功できて良かったです。リーグ戦も残り4試合となりました。ひとつも落とすことはできないので、今後もしっかりと準備して試合に臨みたいと思います。」

今後も毎週試合は続きますが、引き続きご声援ほど宜しくお願い致します。

《スコア》
ALL SAKAE    | 0 1 0 0 0 1 0 |  2
SC          | 0 1 0 1 0 2 X |  4

《スターティングラインナップ》
1.  森田  4
2.  堀井  8
3.  小高  6
4.  渡邊  3
5.  小宮  DH → 1
6.  高橋  5
7.  柳瀬  2
8.  小野寺 7
9.  千葉  9​

P.  中川  1

【練習試合:秀名八千代高校様】

June 12, 2017

6月13日、普段練習場として使用している八千代総合運動公園野球場にて秀名八千代高校様と練習試合をさせていただきました。

普段試合で出番に恵まれていない選手を起用することができ、実戦の中でしか身につけれない緊張感や感覚などを養うにはいい機会になったと思います。

 

また、タイブレークを想定した状況で試合を行うなど、普段の練習では経験できない練習を行うことができました。

ご足労いただきました秀名八千代高校のみなさま、ありがとうございました。

両チームのレベルアップだけでなく、このような交流をきっかけに企業チームがあることを知ってもらい、卒業後も野球を続けるきっかけになれば幸いです。

また、こういった活動を続けていくことが女子野球の普及に繋がり、今少年野球チームなどで活動している小さい女子野球選手の希望になれればと思い、活動を続けております。

そのために企業チームとして仕事の取り組み方・社会人としてのあり方を常にチーム全体で共有しています。

​女子野球の普及・価値の向上のため、今後もチーム全員で取り組んでいきます。

合同練習・練習試合をしていただけるチームがございましたらぜひ気軽にお声がけください!!

《連絡先》

女子野球部GM 平田(ひらた)

電話:070-4105-0019

メール:hirata@sportscompany.co.jp

※ホームページ内のお問い合わせページからでもお問い合わせいただけます。

【ヴィーナスリーグ:対 Rabbits・MURATA戦】

June 10, 2017

6月11日、ヴィーナスリーグの試合が埼玉栄高校グラウンドにて行われ、リーグ参戦後初のダブルヘッダーの試合に臨みました。

ここまで公式戦3連敗と負けが続いており、何としても勝ちが欲しいチームは先日の試合で13本のヒットを放ち繋がりが見えた打線をそのままに試合へ挑みます。

その目論見通り、1試合目となるRabbits戦の初回から打線が機能します。

1アウトから2番の堀井がフォアボールで出塁すると、一気に2盗・3盗を決めチャンスを作り出します。

続く小高もフォアボールを選んだ後盗塁を決め、1アウト2・3塁で4番の渡邊が打席へ。

カウント1 - 1から甘く入ってきた変化球をしっかりとセンター前へ弾き返し、2点を先制します。

さらに小宮のフォアボール、高橋のセンター前ヒットで満塁としここで打席に入るのは7番の柳瀬。

「いつもチャンスで回ってくることが多いのに打てていないことが悔しかった。周りの選手にアドバイスをもらっていることもあり、なんとかその気持ちに応えたかった」とレフト線へ初ヒットとなるタイムリーを放ちます。

その後も打線が繋がり初回に7点を先制し、試合の流れを完全に手中に収めます。

先発の小宮も大量援護を背に受け、4回まで3塁すら踏ませないピッチングを披露。

また、内野陣も2つのダブルプレーを取るなど安定した守備を見せます。

投打がバッチリ噛み合い、9 - 1で5回コールド勝ちを決めました。

このままの流れで2戦目のMURATA戦も勝利したいチームは中川をSirius戦以来の先発のマウンドへ送ります。

その中川は初回を無失点で切り抜けますが、2回に1アウトから内野安打で出塁を許すと続く7番に左中間へヒットを打たれ、ミスも重なり1点を先制されます。

続く打者にもヒットを許し、1・2塁のピンチを迎えますが、ここでリードの大きかった2塁ランナーを森田 - 中川のサインプレーで牽制でアウトにしピンチを脱します。

追いかけたい打線はその裏、先頭の渡邊が出塁すると続く小宮がライトオーバーのスリーベースを放ち同点。

続く高橋が意表を突くセーフティを試みるとそのまま内野安打となり、勝ち越しに成功。

そのまま流れを呼び込み、2回以降毎回得点を積み重ねます。

先発の中川は3回以降、ランナーを許すものの要所を締めるピッチングで無失点を継続。

完全に守備で流れを作った打線は3回先頭の森田がセンター前で出塁し、2盗・3盗を決め小高がタイムリー、4回に中川のタイムリー、森田のタイムリースリーベースで2点を追加。

5回には先頭の3番小高がフェンスに1バウンドで当たるツーベースを左中間へ放つと4番渡邊がライトオーバーのタイムリースリーベースで続き、5番小宮もレフト前へタイムリー。

クリーンアップのタイムリー攻勢で2点を追加。

最後は小野寺がサヨナラとなるスクイズを決め、5回コールドが成立。

2試合目も投打がしっかりと噛み合い勝利を収めました。

これでヴィーナスリーグの戦績は4勝3敗となり、再び勝ち越しまで戻すことができました

以下、先発で久しぶりに勝利をあげた中川と見事初ヒットを放った柳瀬のコメントです。

・中川

「今日の試合では、テンポよく投げること、フォアボールを出さない事を意識して試合に望みました。テンポは以前よりもいいテンポで投げれたと思います!
フォアボールは2アウトから3つも出してしまいました。その3つは本当にいらないと思うので、次の試合では2アウトからはフォアボールを出さないピッチングを心がけて試合に臨みたいと思います。
また、試合の雰囲気作りも一番はピッチャーから作るものだと改めて今日の試合で感じました。
なので、一試合一試合自分から雰囲気を作り勝ちに繋げれるピッチングをしていきます。」

・柳瀬

「今日の試合では、キャッチャーとしてどのようにリードをしていけば良いか考えながら望みました。実際試合になると自分の事に必死になっていました。これからの練習や試合では余裕を持ち、全体をリードしていくことが出来るように頑張って行きます。
そして、自分自身やっと初ヒットを打つことが出来ました。いつもチャンスで打席が回ってくる事が多いのに打てていませんでした。今日満塁で回ってきて打った時は本当に嬉しかったです。タイミングの取り方を変えるなど、まだ試行錯誤している状態ですが周りの方々からのアドバイスを自分のものにしていきチームに貢献できるようにしていきます。
いい雰囲気で試合が出来てきているので、このまま残りの試合も勝ちにこだわりチーム全員で望みます。」

リーグ戦も折り返し地点まできましたが、残りの試合全て勝てるよう取り組んでまいりますのでご声援のほど宜しくお願い致します。

《スコア》
Rabbits    | 0 0 0 0 1 |  1
SC   | 7 0 2 0 X |  9

※5回コールド

 

MURATA    | 0 1 0 0 0   |  1

SC     | 0 2 1 2 3X |  8

※5回コールド

《スターティングラインナップ》

Rabbits戦
1.  森田  4

      (PH 山口)→ 4
2.  堀井  8
3.  小高  6
4.  渡邊  3
5.  小宮  1
6.  高橋  5
7.  柳瀬  2
8.  小野寺 7
9.  千葉  9

MURATA戦
1.  森田  4
2.  堀井  8
3.  小高  6
4.  渡邊  3
5.  小宮  2
6.  高橋  5
7.  小野寺
 7
8.  千葉  9
9.  中川  1

【全日本選手権大会予選:対 ZENKO BEAMS戦】

June 03, 2017

6月4日、全日本選手権大会出場をかけた予選が行われました。

この試合に敗北すれば出場権が無くなるという絶対に負けられない状況の中、試合に臨みました。

この試合も先発のマウンドは小宮に託します。

その小宮は初回、立ち上がり味方のエラーからヒットとデッドボールで1アウト満塁のピンチを迎えます。

踏ん張りたいところでしたが、甘く入ったボールを弾き返され、2本のタイムリーと犠牲フライで3点を失います。

追いかけたい打線はその裏、先頭の森田が2ベースヒットで出塁すると送りバントでランナーを進め2アウト3塁のチャンスを作ります。このチャンスに4番の渡邊がライトオーバーの2ベースを放ちまず1点

続く小宮も2ベースヒットを放ちさらに1点を返します。

続く高橋もヒットを放ちますが、小宮がホームで刺され同点には届かず1点差で初回を終えます。

2回は3者凡退に抑えた小宮ですが、3回、連打とダブルスチールで再びピンチを迎えます。

続く5番にスクイズを決められ2点差。

さらにデッドボールでピンチが続きますが、7番打者のショートゴロを小高 - 森田の連携でダブルプレーとし、ピンチを乗り切ります。

続く4回、小宮に代えて中川をマウンドへ送ります。

しかし流れを断ち切ることができず、ヒットとフォアボールで追加点を許してしまい、4失点。

小宮が再びマウンドへ上がります。

なんとか追いつきたい打線は繋ぐことを意識し、相手投手の特徴をチーム内で共有しながら

4回以降毎回得点をあげていきます。

4回には中川のタイムリー、5回は小野寺のタイムリーで4点差まで詰め寄ります。

6回、先頭にヒットを許すと続く2番打者に右中間を破られる長打を打たれますが堀井 - 小高を中心とした

中継プレーで見事1塁ランナーをホームで刺すことに成功します。

しかし2アウト2•3から相手打線に捉えられ3点を献上してしまいます。

その裏 簡単に2アウトを取られてしまいますが、3番の小高が相手のエラーで出塁すると4番の渡邊がこの試合2本目となる2ベースヒットで2アウト2•3塁とチャンスを拡大します。

ここで5番小宮が左中間へこの試合4本目のヒットとなるタイムリー2ベース放ち再び追い上げます。

最終回も2アウトから堀井が出塁し、続く小高がヒットで繋ぎチャンスを拡大します。

続く渡邊もライト前へヒット性の打球を放ちますが、惜しくも1塁でアウトとなり、ゲームセット。

​全日本選手権大会の出場権を得ることはできませんでした。

以下、試合を振り返り監督林とキャプテン小宮からのコメントです。

この試合に向けて、準備してきた攻撃は結果を出し、チームで初めて7得点を取ることが出来ました。

しかし、相手の攻撃もとまることはなく、結果は惜しくも11-7で負けてしまいました。

これで全国出場を逃してしまいました。

支えてくださっている皆様に勝利で恩返しをすることが出来ませんでした。申し訳ございません。

来週からはヴィーナスリーグ、そしてクラブ選手権出場をかけた予選が今後行われます。

1つでも成長できるように、明日からまた頑張ります。

今後とも、応援宜しくお願い致します。」

小宮

「全国大会に出場するために絶対に負けられない試合でした。選手はいつも以上に気合も入り、良いプレーも見られました。しかし結果が全ての世界です。勝たなければ意味がありません。全国大会出場とはなりませんでしたが、試合はまだ続きます。支援してくださっている方に恩返しができるように、今回の敗戦をしっかり受け止め、もう一度チームの在り方を全員で考え活動してまいります。
ご声援よろしくお願い致します。」

まだまだ試合は残っていますので引き続きご声援のほど宜しくお願い致します。

《スコア》
ZENKO    | 3 0 1 4 0 3 0 | 11
SC           | 2 0 0 1 1 2 1 |   7

《スターティングラインナップ》
1.  森田  4
2.  堀井  8
3.  小高  6
4.  渡邊  3
5.  小宮  1 → 7 → 1
6.  高橋  5
7.  柳瀬  2
8.  小野寺 7 → 9
9.  千葉  9

     中川  1 → 7

【全日本選手権大会予選:対 侍戦】

May 27, 2017

5月28日、全日本選手権大会の予選が小貝川スポーツ公園球場にて開催されました。

初出場をかけた対戦相手は1部チームの『侍』

選手たちはこれまでの2ヶ月の成果を発揮することをテーマに試合に臨みました。

先発のマウンドにはキャプテンの小宮が上がりました。

その小宮は初回を3者凡退に抑える完璧な立ち上がりを見せ、2回まで押さえ込みます。

3回、先頭に内野安打を許すと盗塁と内野ゴロで1アウト3塁のピンチを迎えますが、

相手のミスもあり飛び出したランナーを柳瀬 - 高橋の連携でアウトにし無失点で切り抜けます。

打線は2回、1アウトから小野寺がフォアボールで出塁すると相手の牽制ミスの間に一気に本塁まで生還。

先制点を入れることに成功します。

4回にも森田のこの日2本目のヒットとなるツーベースで1アウト2塁のチャンスを作りますが、後続が続かず

無得点。

6回、先頭にヒットを許し盗塁と送りバントで再び1アウト3塁のピンチを迎えます。

ここでスクイズを試みられますが、小宮の素早いフィールディングでホームをアウトにし、ピンチを切り抜けます。

1 - 0のまま迎えた7回そのまま小宮がマウンドに上がりますが先頭にライト線へツーベースを許します。

その後送りバント再び1アウト3塁のピンチを迎え、次のバッターにスクイズを決められ同点。

試合が振り出しに戻ります。

そのまま迎えた8回、チーム初となるタイブレークに突入しますが、同点に追いついた相手の流れを止めきれず、守備陣のミスも重なり7失点。

​その裏の回もダブルプレーの間に1点を返すのがやっとの展開となり、悔しい敗戦となりました。

来週、最後の出場権をかけて再び試合に臨みます。

​今回の敗戦を糧に全力で臨みますのでご声援のほど宜しくお願い致します。

《スコア》
侍    | 0 0 0 0 0 0 1 7 | 8
SC   | 0 1 0 0 0 0 0 1 | 2

※8回はタイブレーク

《スターティングラインナップ》
1.  小高  6 → 1
2.  高橋  5 → 6
3.  森田  4
4.  渡邊  3
5.  小野寺 7 → 5
6.  小宮  1 → 7
7.  柳瀬  2

    (PH 中川)
8.  千葉  9
9.  堀井  8

対 Sirius戦

May 20, 2017

​5月21日、埼玉栄高校グラウンドにてヴィーナスリーグ第5戦目となるSirius戦に臨みました。

連勝して波に乗っていきたいこの試合の先発を中川に託しました。

その中川は初回、連打で1アウト1•2塁のピンチを迎えると5番高橋の打ち損ねた打球がライト前に。

ミスも重なり先制点を献上します。

しかし、その後はランナーを背負いながらも粘りのピッチングで4回までこの1点に抑えるピッチングでマウンドを後にしました。

打線は3回、8番堀井が2ストライクからサードへセーフティバントを決め出塁。

続く中川のバントも内野安打となり、ノーアウト1•3塁とチャンスを拡げます。

その後、1アウト3塁となりますが小高の打球が相手のミスを誘い、同点。

試合を振り出しに戻します。

さらに4回、5番小野寺が左中間へ初ヒットとなるツーベースを放つと続く小宮のセンター前の間に生還。

勝ち越しに成功します。

 

5回、リーグ戦初登板となる小高がマウンドへ上がりますが、ヒットや守備のミスなどが重なり3失点。

6回に渡邊のツーベース、小野寺のタイムリーで1点差まで詰め寄りますが反撃もここまで。

悔しい敗戦となり、通算戦績2勝3敗となりました。

以下、監督林のコメントです。

・5試合を振り返って

この5試合で見えて来た私たちの課題は攻撃にあります。ピッチャー陣はよく踏ん張り、守備での大きなミスはありません。課題を解決する為に取り組んできているものが少しずつ形になりつつありますがまだまだ足りません。

次の試合が私たちの目標であります、全日本女子硬式野球選手権大会 優勝 へと繋がる大事な一戦となります。

士気を高め、何としてでも勝てるように全員が同じ方向を向き、勝てるように頑張ります。

引き続き、弊社女子野球部の応援を宜しくお願い致します。」

次は28日、全日本女子硬式野球選手権大会の予選に臨みます。

​負けられない試合が続きますのでご声援のほど宜しくお願い致します。

《スコア》

SC         | 0 0 1 1 0 1 0 | 3

Sirius    | 1 0 0 3 0 0 X | 4

《スターティングラインナップ》

1.  小高  6 → 1

2.  高橋  5 → 6

3.  森田  4

4.  渡邊  3

5.  小野寺 7 → 5

6.  小宮  2 → 7

7.  千葉  9

8.  堀井  8

9.  中川  1

     柳瀬  2

対 チームトクハル戦

May 19, 2017

5月20日、田ヶ谷サンスポーツランドにてヴィーナスリーグの第4戦目となるチームトクハル戦が行われました。

前回の試合でチーム初勝利を上げたものの、未だ1勝2敗と負け越している中でのゲームとなりました。

この日の先発はキャプテンの小宮が務め、2戦目以来の先発のマウンドへ。

初回、いきなり連打を許し1アウト2•3塁のピンチを迎えるも4番5番を打ち取り立ち上がりを0点で乗り切ります。

打線はなかなかチャンスを作れずにいましたが、4回先頭の森田が右中間へ自身リーグ戦初ヒットとなるスリーベースを放ち、ノーアウト3塁のチャンスを作り、続く4番の渡邊がこのチャンスでしっかりと役割を果たし、レフト前へしぶとくタイムリー。

3番4番の2人で1点を先制します。

先発の小宮は初回以降もフォアボールでランナーを許すものの、バックの堅い守りに助けられ無失点を継続。

最終回にヒットを許し、2アウト3塁のピンチを迎えますが最後は決勝タイムリーを放った渡邊がフライをしっかりとキャッチしゲームセット。

完封勝利をあげ、戦績を2勝2敗の5割となりました。

以下、2安打でチームに勢いをつけた森田と決勝タイムリーを放った渡邊、完封で初勝利をあげた小宮のコメントです。

森田

・試合を振り返って

守備ではバッテリーが0点で抑えてくれたこと、打撃ではチャンスで4番が一本打ってくれたことが勝因だと思います。個人的には公式戦初安打が出てよかったです。」

渡邊

・タイムリーを放った打席での心境

「この打席は、先制点が欲しい場面に不調で悩んでいた先頭森田が今シーズン初安打となる三塁打を放ち、チャンスを作ってくれたので何が何でも打って返そうと思い、打席に入りました。この一点が結果的に決勝点となり、勝利することが出来て本当に嬉しかったです。
しかし、この打席以外にも何度もチャンスを作り、私に回してもらっているのに中々活かせていないのでもっともっと勝負強い4番打者となれるよう日々精進していきたいと思います。」

小宮

・試合全体、自身のピッチングを振り返って

「全員で守りきった1-0という緊迫したゲームで勝利できたことはチームとして良い経験になりました。自分自身も守備に助けられながら、粘りの投球ができたと思います。主軸を中心に打撃にも勢いが出てきましたが、なかなか得点には結びついていないので、全員でどうしたら得点できるのかを考えて、練習からしっかり取り組んでいきます。」

21日には栄高校グラウンドにてSiriusと対戦いたします。

応援宜しくお願い致します。

《スコア》

トクハル | 0 0 0 0 0 0 0 | 0

SC   | 0 0 0 1 0 0 X | 1

 

《スターティングラインナップ》

1.  小高  6

2.  高橋  5

3.  森田  4

4.  渡邊  3

5.  小野寺 7

6.  小宮  1

7.  千葉  9

8.  堀井  8

9.  柳瀬  2

【表敬訪問】

May 12, 2017

5月13日、弊社代表岡が幹事長を務めるプロスポーツ昭和50年会の顧問である
日本ハムファイターズの金子誠1軍打撃コーチに表敬訪問を行いました。

金子誠コーチとは昨年末のプロスポーツ昭和50年会の野球教室にてスタッフのボランティアを
通じて交流をさせていただいておりました。
ボランティア後も弊社女子野球部の状況を気にかけてくださり、今年からチーム体制が整ったこともあり、今回選手13名と岡・監督の林・GMの平田と選手の雇用先である株式会社セルゲートジャパンの
関野雄志代表取締役社長、中島貴彦課長の計18名で表敬訪問させていただきました。

練習中にも関わらず、女子野球部の現状のお話をさせていただき、快く集合写真の撮影にも応じていただきました。

また、キャプテンの小宮から女子野球部の活動をまとめた資料をお渡しさせていただき、今後も女子野球を普及させていくことを目標に活動することを改めてお話しさせていただきました。

その後栗山監督とも写真撮影をしていただき、『女子野球もこれからの競技なので今後も頑張って欲しい』という旨のお話をいただき身が引き締まる思いでした。

 

練習見学後は全員で試合を観戦し、改めてプロのレベルの高さを痛感すると共に、ファンサービスなどのプロモーションのあり方を学ぶ良い機会となりました。

今回の訪問を通して女子野球は様々な方から興味を持っていただいている競技であることを実感し、今後さらに普及させていくためにも様々な活動を行ってまいりますので今後もご声援のほど宜しくお願いいたします。

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